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2006年02月26日

街角で見つけた8

「街角で見つけた」では、街の綺麗でオシャレで面白いテントや看板などをご紹介。
弊社施工ではないのが残念ですが、皆様のご参考になれば幸いです。
キャンバスで創る素敵な空間を御覧下さい。

昨日の「横浜スタジアム」
仕上げ作業に手間取り、日が落ちて、大都会横浜のど真ん中ではあるが、すっかり暗くなってしまった。
すると突然、あの独特な三角形の照明塔に明かりが灯った。
助かったぁ、それまで車のヘッドライトを頼りにしていたのだ。

ナイトゲーム

でも、ちょっと変。
作業しているすぐ目の前の照明が点いたのだが、あまり明るくない。
「灯台元暗し」とは適切な表現なんだと実感。
照明が強く当たっているのは、ピッチャーマウンドとレフト側外野フェンス。
振り返って外野フェンスを見ると

手描きフェンス

看板屋さんが黙々と文字を描いていた。
照明は、看板屋さんの為だったのだ。
フェンスの文字は全て「手描きペイント文字」だった。
聞くと「弾性塗料」を使っているそうだ。
選手がぶつかったり、凄い回転のボールがぶつかっても大丈夫なように、昔ながらの手描きなのだろうか。
てっきり「マーキングフィルム文字貼り」だと思っていたのでちょっとビックリ。
でも、描き方が以前に自分で屋形テントに文字を描いた方法と同じなので、その点は感激。
写真の部分では「キリン一番搾り 生」と描く途中のようだ。
我々は、この後間もなく作業完了で球場を離れたが、看板屋さんはまだまだ作業が残っていた。
今日は一日中雨の様なので、文字仕事は間に合うのかなぁ。
明後日の火曜日28日には選手達が球場に戻って来るのだ。