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可動オーニングの近未来形?

昨年の3月、「第1回国際オーニングフェア」が東京ビッグサイトで開催されました。
その時、とあるメーカーのブースに展示されていた可動式オーニングです。

写真の上にあるタイプは、前枠が真ん中で折れて「への字」になっています。
収納されている時や、張り出している途中では、下のタイプの様に真っ直ぐですが、開いた後に真ん中が折れます。
この長所は、雨が手前に落ちずに両サイドに流れる事です。
多くの場合、人の動線はテントの前からまっすぐに建物に入ります。
でも、手前に傾斜していると建物に入る前に雨水の「滝」をくぐらなければならない。
大きな欠点でした。前枠に雨樋を付けたりしますが、あまり大きな樋は付けられないので大雨ではダメ。
また、樋に汚れが溜まるのも問題でした。

よし、この製品買った!
でも、まだプロトタイプ(試作)段階だそうです。
強度等超えなければならない壁が有るそうです。

今年の「第2回国際オーニングフェア」に実用化モデルが出るのかって?
残念ながら今年「第2回国際オーニングフェア」は開催されません。
そのかわり、「建築・建材展2006」の中の「オーニング&エクステリア ゾーン」として、各社の製品が展示されます。
我々施工業者も勉強のために見に行きます。
第35回店舗総合見本市「JAPAN SHOP 2006」も同時開催なので、是非会場でお会いしましょう。

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