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十割蕎麦の味

先週木曜日に浅草に出かけたわけは、これ。

蕎麦打ち

手打ち蕎麦。
実は、「鳴海テント」は、浅草を活動本拠にしている異業種交流会「一木会」に所属しています。
月1回第1木曜日に定例会を持つのですが、2月は第2木曜日の9日でした。
今回のテーマは5月施行の「会社法」についての勉強会と「蕎麦打ち」でした。
蕎麦は、会のメンバーの手打ち十割蕎麦。その他メンバーは食するだけの楽しい定例会でした。
何故「さいたま市」の鳴海テントが浅草の異業種交流会に参加しているのか?
それは、数年前に講釈師「真打 神田鯉風 師」(当時二ッ目神田陽之助)と出逢い、不義理を重ねながらお付き合を続けたところ、師が、かの異業種交流会に参加していて「とても為になる会で、毎回楽しい」とおっしゃるので、参加いたしました。(ちなみに鯉風 師は、先代 神田山陽 師の孫弟子且つ日本講談協会々長 神田松鯉 師の一番最初のお弟子さんです。)
「講釈師、見て来た様な嘘を言い」と申しますが、嘘の無い良い会です。
この異業種交流会にご興味をお持ちの方、「鳴海テント」までお問い合わせ下さい。常時会員拡大月間ですので。
また、前出の神田鯉風 師と師匠の神田松鯉 師の「師弟親子会」が2月18日に行われます。
当日、所用で関東を離れておりますので、ここにお越しでお時間の合う方、是非聴きに行ってみて下さい。
鯉風 師のサイトに最新情報が載っていない様なので、師からのメールを転記します。
興味をお持ちの方は「続き」を御覧下さい。以下、鯉風師のメール転記です。

日頃から何かとお世話に成っております、愛しのあ〜た様へ 
皆さま、2/18(土)は・・・、
「第三回 松鯉・鯉風親子会」ですよ。

年に一度だけ興行致します、師匠と弟子とのガチンコ勝負!「松鯉・鯉風 親子会」。
芸暦三十六年目の師匠・神田松鯉(かんだ しょうり/日本講談協会々長)と、
その一番最初の弟子・神田 鯉風(芸暦十六年目)とが互いに遠慮無しで繰り広げます、
好評の師弟対決もお陰さまで三度目の興行を行う事と成りました。

今回の鯉風の対決ネタは・・・、
まず「山内一豊の妻」。今年の大河ドラマの根多ですね。
   高知城の天守閣にて橋本高知県知事の御前で読んで以来ですから、約一年ぶりの再演です。

もう一席は、「中国講談・西遊記〜通天河の段」。ドラマの視聴率も高いとか・・、こちらも再演です。
   日本各地で鯉風が読みまわっております、ご存じドタバタ講談。国がデカイだけに嘘もデカイです。

師匠・松鯉も弟子の伸びた鼻を圧し折るため、「古典の鬼」の異名に相応しい二席のネタを用意中です。

今回の前座は、神田 きらり が復帰でございます。

御来場、お待ちいたしております。

講談たっぷり「第三回 松鯉・鯉風親子会」

  (日  時)  平成 18年 2月 18日 (土)
      午後5時半開場/6時開演〜9時ごろ終演の予定

  (会  場)  毎度お馴染み 演芸場「お江戸広小路亭」
               東京都台東区上野1−20−10    03-3833-1789

           JR「御徒町駅」北口から徒歩約3分/東京メトロ「上野広小路駅」A4出口すぐそば
           都営地下鉄「上野御徒町駅」A4出口すぐそば/松坂屋の目の前/イケバワカリマス         

  (木 戸 銭) 前売り&ご予約・・・・¥2000   当日・・・・¥2200  全席自由

メールご予約は、yohnosuke@mx4.ttcn.ne.jp までどうぞ

  (出  演)  神田 松鯉(講談二席) 神田 鯉風(講談二席)
             神田 きらり(講談一席)

皆様方に高座からお会い出来ます事を、心から楽しみに致しております。

                               講釈師 神田鯉風 拝
                               yohnosuke@mx4.ttcn.ne.jp

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