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応急処置

今日の朝「テントに穴があいちゃったの」との電話を受けました。
ここ数日、強い風の日だったので風で破損か?
早速、行ってみました。
見事にあいた大きな穴。
設置から十数年経過しているので、経年劣化と紫外線劣化で生地の強度が著しく低下していました。
指でも穴があいてしまう程。

応急処置1

何故あいてしまったか、というと、このテントの上にアームライトが有り、電球が切れたのでお店の旦那さんが脚立に乗って交換した時に、つい足を載せてしまったとの事。
強度が充分な時なら、片足くらい何でもないのですが、既に紙の様になっている生地はひとたまりも無く破れた様です。
でも、この真下には、このお店の商品が並んでいるのです。
ここは「魚屋さん」です。
運悪く、明日の天気予報は「雨」
応急処置をせざるを得ません。

応急処置2

穴に、大きな別生地を掛けて塞ぎます。
急だったので同じ色の生地が無く(例え有っても経年変化で色あせが激しいので・・・・)
違う色の生地となってしまいました。
普通、テント生地用の専用接着剤を使いますが、それは表面の「塩ビ」層を溶剤で溶かして融着させるのですが、今回は劣化が激しく、「塩ビ」の層がほとんど無くなっているので接着効果が期待できません。
そこで、いつもは雨仕舞に使うシール材の「シリコンコーキング」を接着剤代わりに使いました。
これで「穴くべ応急処置」完了。

とはいってもあくまでも「応急」です。
このお店も、生地全体の「張替」のお見積をさせていただきます。

でも、足をテントに突っ込んでしまったけど、お客様に怪我が無くて良かったです。

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