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屋形テント

運動会などでこのような形のテントを見かける事が有ると思います。
業界内では「屋形(やがた)テント」と呼びます。
「屋形船」は「やかたぶね」ですが、こちらは濁った発音で「やがた」です。

ご注文をいただく時は「あの〜よく運動会で使っている白い三角形の・・・」とか、「ほらほら、自治会で持ってるやつ」とのご指名をいただく事が有ります。
この機会に「やがたてんと」とおぼえて下さいね。そしてご用命は鳴海テントまで。

さて、写真は年末大売り出し中の「スーパーマーケット」です。
過去に納品した「屋形テント」が店頭で臨時売り場として活躍しています。
写真奥の背が高く大きい方が、3.6m×5.4mのサイズで「2間×3間」(にけんさんげん)と呼びます。
手前の小さい方は、2.7m×3.6mのサイズで「1.5間×2間」(くしゃくにけん)と呼びます。
ちょっと変じゃないですか?
「2間×3間」が(にけんさんげん)は良いとして、「1.5間×2間」が(くしゃくにけん)とは?
これは尺貫法での呼び方。1間=1.8mとして、3.6m=2間(にけん)。納得ですか?
では、(くしゃく)は?
2.7m=1.5間は良いでしょう、で、1間=6尺なので、1.5間=9尺(きゅうしゃく=くしゃく)
なので、「2.7m×3.6m」が(くしゃくにけん)なんです。
これも憶えておいて下さい。

尺貫法がピンとこないお客さまには「2間×3間」を「6本足」、を「4本足」と確認しています。
他に6本足で「2間×4間」もあるのですが、多く流通しているのが(使われているのが)
「2間×3間」と「1.5間×2間」の2サイズなのです。
他には大きい方では「3間×4間」「3間×5間」、小さい方では「1間×2間」などがあります。

「イベント用」「防災用」「店舗用」色々な場面で活躍します。
あなたの地域自治会、学校、職場、店舗にいかがでしょう。
ご用命お待ち致しております。

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