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即興書にて「絆」(KIZUNA)

今日は秋分の日、久しぶりに仕事を離れた「独り言」ネタで。

今月はじめに、看板関係のサイトのオフ会で書いた「書?』です。
大阪からお越しのメンバーが、ダイナミックな「筆のパフォーマンス」で有名で、自分が幹事団の一員だった今回のオフ会でも書いていただきました。
その「ついで」に、私も畳一枚の大きさのパネルに書かせていただきました。
私へのお題は「絆」

実は私、7歳より「書道」を学びました。
といっても行儀の悪い私を見かねた両親が、少しでも大人しくなるようにと始めさせた「習字のお稽古」でした。
18歳まで先生の元で習ったのですが、性に合っていたのか楽しく、面白く書いていました。
最近は、年賀状を筆で書いたり、請求書などの宛名書きを「筆のような筆ペン」で手書きするくらいでした。
しかし、前出の大阪のメンバーの「筆技」を、名古屋でのオフ会で目にしてから、「書」への衝動が生まれました。
以前エントリーした「矢立て」を買い求めたのもその衝動からでした。
そして、今度は自分も即興で大書きする事に。
今までは、せいぜい「条幅紙」に書いたのが最大サイズ。今回の畳一枚は初体験、しかも1文字なのです。
手持ちの筆では太さが足らないくらいでしたが、周囲の注目の中で緊張しつつも筆を素早く運べました。
本当は、オフ会参加者全員に「寄せ書き」してもらう手はずだったのですが、宴席の時間切れで中途半端な状態になってしまってます、残念。
でも、司会として宴を仕切っていたのは自分(=私)なので文句は言えません。

酒席の余興で、ちゃんとした「字体」や筆運びではないのですが、すかっとした気分になりました。
再び先生の元で、ちゃんと学び直してみたいとも思う今日この頃です。

既製の「フォント」では飽き足らないと、常々感じていらっしゃる皆様。
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